2024/09/04 19:17
遠州織物の世界にトビこむインターンシップ「遠州のトビラ」で体験できる事業者さんは、
普段どのような仕事をしているのでしょうか。
今回紹介するのは、広幅の生地の産元である「タケミクロス」さんです。
機屋の孫として生まれた初代社長が、綿織物を中心に生産していた浜松で早くから麻織物を手がけ、麻専門のテキスタイルメーカーとして1989年(平成元年)設立されたのが、株式会社タケミクロスです。
タケミクロスさんは、麻・綿などの天然繊維を中心とした生地を企画・製造・販売し、また国産の上質な生地を取り扱いしています。
遠州地域の染めや織りの工場を10軒ほど管理し、アパレルブランドと生地を企画することも。熟練の職人技が活かされたこだわりある生地は、日本のみならず、世界のアパレルメーカーでも評価されています。そしてファッションだけでなく建築資材に使われるなど、各方面との取引があることも特徴です。
最近では海外で開催される展示会に積極的に出展し、遠州織物の魅力を世界へ伝える担い手として欠かせない存在。
そんなタケミクロスの現社長・竹内洋輔さんは、サーフィンが趣味。仕事の前後で朝夕2回海へ行くほどとか。
竹内さんの、仕事と趣味を両立する姿を間近で見れば、ここ遠州で働きながらどんな生活ができるのか、想像しやすいと思います。
竹内さんの生き方を通じて、遠州で暮らすイメージを膨らませてみてほしいです。
タケミクロスさんでは、糸を巻くところから、布ができるところ、流通販売するところまで、一通り体験できるそう。
ぜひタケミクロスさんの実際の仕事ぶりを体験し、その楽しさに触れてみてほしいです♪
タケミクロスさんでインターンシップができる「遠州のトビラ」。現在参加者募集中です!
詳細・申し込みはこちらからご覧ください。
https://hamamatsu-mononavi.jp/news/1396/