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お知らせ

浜松市立蒲小学校で出前授業&ハギレの提供を行いました!

5月26日(月)、浜松市立蒲小学校の5年生を対象に、遠州織物に関する出前授業とハギレの提供を行いました。

今回の授業では、浜松を代表する地場産業「遠州織物」について紹介するとともに、繊維業と地域の歴史との関わりについてもお話ししました。

浜松の豊かな水資源や日照量が綿花栽培を支え、それが織物の発展や、豊田佐吉の発明につながった歴史など、地域産業のつながりを子どもたちにもわかりやすくお伝えしました。

また授業後には、実際に遠州織物のハギレを子どもたちに提供し、「このハギレをどう活用できるか?」をSDGsの視点から考える活動へとつなげていただいています。

ものづくりの背景を知り、地元の素材に触れ、その活用を自ら考える。そんな実践を通じて、地域の伝統と持続可能な社会の両方に目を向けるきっかけになればと願っています。

子どもたちがどんな形でハギレに新たな命を吹き込んでくれるのか、今からとても楽しみです!

【出前授業のご要望受け付けています】

遠州産地の若⼿繊維関係者グループ「entrance」では、
ご要望がありましたら遠州織物について の出前授業をさせていただいています。

近年、⼦どもたちから浜松の代表的な産業として「遠州織物」が挙がることが増え「総合的な学 習の時間」で取り上げたいというお声や、遠州織物をテーマにした⾃由研究の相談などをいただく ようになっています。

こうした遠州織物への興味や関⼼をお寄せいただく⼀⽅で、市内繊維関係会社は減少を続けており、この先、歴史ある繊維産地としての「遠州」の存続も危ぶまれている状況にあります。

「遠州織物」をテーマにしたいと⼦どもたちから要望があっても、教材研究の時間が取れない、ネットワークがないといった理由で、お困りのことがありましたらぜひ協⼒させてください。

より多くの皆さんに遠州織物について広く、正しく知っていただき、地元に誇りをもってほしい。

知っていただくことが、先⼈が繋いできたこの素晴らしい技術や伝統を後世に残すきっかけや、希望になると考えています。そして、「知りたい」という⼦どもたちの想い、よりよく学んで欲しいという先⽣⽅の想いをサポートさせていただきたいと思っています。

出前授業のご要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

□出前授業は、テーマに応じたメンバーがお伺いします。
□先⽣⽅の授業プランに合わせて、お話の内容を構成することも可能です。
□年間でお受けできるご依頼が限られます。お問い合わせの多い場合は、調整させていただく場合がございます。
□費⽤は無料です

■お問い合わせ

entrance代表:濵⽥美希 メールアドレス:entrance.textile@gmail.com

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