今回は、浜松市立城北高等学校の2年生を対象に、entranceメンバーによる授業を実施しました。
対象は約240名の生徒たちで、6クラス(集団)に分かれており、一斉授業ではなく6回に分けて授業を行う形式となっています。
🗓 今回の登壇者
• 6/23:entrance代表の浜田さん、古橋織布の古橋さん
• 6/26:カネタ織物の太田さん
• 6/27:HUISの松下さん
それぞれの立場や経験を活かしながら、繊維産業のリアルや面白さを伝える授業を行いました。

🧵 繊維と工業、高校生たちの“接点”
生徒たちの多くは、卒業後に地元企業への就職を希望する機械科の学生です。
ファッションや洋服そのものにはまだ強い興味を持っているわけではありませんが、機械やモノづくりには高い関心があります。
天然繊維や服作りの背景についてはまだ未知の世界という様子でしたが、今回の授業が、
“繊維×工業”という新しい視点との出会いになればと願っています。
📚 授業内容と今後の学び
現在、学校では「手縫いでふくさを製作する授業」が進行中とのこと。
また夏休み前にはサステナブルファッションに関する映画鑑賞も予定されており、
繊維産業や環境問題への理解を深める取り組みも行われています。
今後もこのようなかたちで、地域の教育現場と産地の現場をつなげる試みを続けていけたらと思います。
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