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お知らせ

\「サンチノ」最終日に、綿のワークショップ&棚田の魅力を伝えるトークイベントを開催しました!/

7月17日(木)〜21日(月・祝)の5日間にわたって開催された、遠鉄百貨店の「サンチノ〜心に届く良いもの展〜」。

最終日には、久留女木(くるめぎ)の棚田を舞台に綿花栽培に取り組むHUISが、綿をテーマにしたワークショップとトークイベントを開催しました。

イベントでは、新聞記事を見て訪れてくださった方や、実際に棚田に足を運んだことがあるという方など、多くの方にご参加いただきました。

ワークショップでは、綿繰り(種取り)と糸紡ぎを体験。手の中でふわふわの綿毛が糸になっていく様子に、お子さんたちは夢中になって黙々と手を動かしていました。すぐにコツをつかんで種がポロポロと取れる感覚を楽しんでいる姿が印象的でした。

トークイベントでは、久留女木の棚田を守る「竜宮小僧の会」事務局長・鈴木一記さんと、HUIS代表の松下さんが登壇。大河ドラマ『おんな城主 直虎』の撮影エピソードから、棚田に全国的な注目が集まる理由、そしてHUISの綿花栽培と棚田米づくりを通じた民間連携の可能性まで、幅広い話題が飛び出しました。

笑いも交えながら、日本の農業の“いま”と向き合う時間に。聞いてくださった方からも「思っていた以上に興味深かった」といった声を多くいただきました。

浜松市内には、久留女木の他にも2つの棚田があります。三重の丸山千枚田、石川の白米千枚田、千葉の大山千枚田のような全国的に有名な棚田だけでなく、久留女木のように地元で静かに受け継がれてきた棚田が、全国には数多く点在しています。

繊維産業も農業も、高齢化や資材の高騰などさまざまな課題を抱えていますが、それでも地域に根ざして続けていこうとする方々の姿を、entranceでも少しずつ伝えていけたらと思います。

今回、浜松市・静岡県・そして遠鉄百貨店との連携により、リアルな展示・体験の機会が生まれたことは、私たちにとっても大きな意味がありました。

SNSや動画などでの発信ももちろん大切ですが、こうした“実際に触れられる場”があることで、関心を持ってくださる方との距離がぐっと近づくと感じています。

このトークイベントや、7/19に開催された「遠州織物DAY」のトークイベントの様子はアーカイブでもご覧いただけます。ご興味のある方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

そして、気になる棚田があれば、ぜひ実際に足を運んでみてください。夏の棚田はとても美しく、きっと何か感じるものがあると思います。

📍遠鉄百貨店「サンチノ〜心に届く良いもの展〜」

会期:7/17(木)〜7/21(月・祝)

会場:遠鉄百貨店8F 催事場

営業時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)

@endepa_official

📍浜松の産業PR特別トークイベント&ワークショップ

7/19(土)【遠州織物DAY】

7/21(月・祝)【久留女木の棚田DAY】

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