entranceでも継続して紹介しているプロジェクト「ORIYATO」について、大きく取り上げられました📰
ものづくりの現場を支えるさまざまな作り手たちとともに、今、産地では新たなプロジェクトが少しずつ広がりを見せています。

今回掲載された「ORIYATO(オリヤト)」は、古橋織布が中心となり、多様な分野のプロフェッショナルと手を取り合いながら商品開発を行っている取り組みです。
たとえば、現場で実際に着られるウェアを起点に生まれた「ウィーバーパンツ」は、織物工場で働く人の目線から設計された一本。立体的なシルエットとしっかりとした綿素材の風合いが特徴で、産地ならではの視点から生まれたプロダクトです。
そこに、パタンナーや染色作家、ローカルなショップやブランドが加わることで、アイテムの幅はさらに広がり、ブラウス、バッグ、カードケースなどへと展開。限られた生地や資源を活かしたモノづくりも少しずつ形になってきています。
entranceでもこのプロジェクトの様子をいくつか現場で見させてもらっていますが、印象的なのは、商品そのものよりも“関わっている人たち”の熱量や、お互いの専門性を尊重しながら「ちょっと先」のものづくりを一緒に考えている空気感。
従来の産地アプローチとは異なり、デザインや企画の領域から始まる共創の形が、少しずつ動き出しているのを感じます。
entranceでは、こうした“産地発の横断的な連携”や“個人や小規模な現場の動き”にもこれから注目していきたいと思います。ものづくりの起点が、工場から、デザイナーから、地域から…と多様化する中で、どのような関係性が生まれていくのか。今後も引き続き追っていきます✍️
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