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お知らせ

浜松市立気田小学校へ出前授業に伺ってきました

2月26日(水)、浜松市春野町にある気田小学校の4年生へ向けて、entrance代表の浜田とHUIS松下さんによる遠州織物の出前授業を行ないました。

浜松の中でも山林地域にあたる天竜区にある春野町「気田小学校」は、浜松駅から車で1時間半ほどの距離にある、1学年が約10人ほどの小さな学校です。

今回は児童たちだけでなく保護者のみなさんもご参加いただき、遠州織物の話を興味深く聞いてくださいました。

地元の方たちにとっても、馴染みのない方の多い「遠州織物」。
布?和服?洋服?と最初は不思議そうに聞いていたこどもたちも、久留女木の棚田で採れた綿花や、糸になる前のスライバー、昔ながらのシャトル織機の映像などを見て、少し身近に感じてくれたようです。

授業後には、児童たちだけでなく保護者の方々からもたくさんのご質問をいただけました。

今後も地元の産業として遠州織物の素晴らしさを知っていただけるよう、実際に見て、触れて、感じる機会を積極的に作っていけたらと思います。

(写真は、児童・保護者のみなさんの了承を得て使用させていただいています)

【出前授業のご要望受け付けています】

遠州産地の若⼿繊維関係者グループ「entrance」では、
ご要望がありましたら遠州織物について の出前授業をさせていただいています。

近年、⼦どもたちから浜松の代表的な産業として「遠州織物」が挙がることが増え「総合的な学 習の時間」で取り上げたいというお声や、遠州織物をテーマにした⾃由研究の相談などをいただく ようになっています。

こうした遠州織物への興味や関⼼をお寄せいただく⼀⽅で、市内繊維関係会社は減少を続けており、この先、歴史ある繊維産地としての「遠州」の存続も危ぶまれている状況にあります。

「遠州織物」をテーマにしたいと⼦どもたちから要望があっても、教材研究の時間が取れない、ネットワークがないといった理由で、お困りのことがありましたらぜひ協⼒させてください。

より多くの皆さんに遠州織物について広く、正しく知っていただき、地元に誇りをもってほしい。

知っていただくことが、先⼈が繋いできたこの素晴らしい技術や伝統を後世に残すきっかけや、希望になると考えています。そして、「知りたい」という⼦どもたちの想い、よりよく学んで欲しいという先⽣⽅の想いをサポートさせていただきたいと思っています。

出前授業のご要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

□出前授業は、テーマに応じたメンバーがお伺いします。
□先⽣⽅の授業プランに合わせて、お話の内容を構成することも可能です。
□年間でお受けできるご依頼が限られます。お問い合わせの多い場合は、調整させていただく場合がございます。
□費⽤は無料です

■お問い合わせ
entrance代表:濵⽥美希 メールアドレス:entrance.textile@gmail.com

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