3月5日、浜松市との共同事業である「遠州のトビラ」第2弾として、 ‘‘さんちにトビ込む‘‘ バスツアーを開催しました。
就活を視野に入れた学生さんや転職を考える社会人の方々と一緒に、遠州織物に無くてははならない工程である “縁の下の力持ち” の職人さんたちを訪問。
生地が出来上がるには、織りの工程だけでなくさまざまな準備が必要です。
実は、経糸準備が8割を占めると言われるほど。
とりわけ遠州さんちは、様々な職人による分業制で成り立ち、工程ごとに高い技術を持つ職人の存在に支えられている産地です。
この準備工程において、後継者不在などによる技術継承が問題となっており、今回、この準備工程に焦点をあてたツアーを企画しました。
参加者からは、
・実際の仕事の様子を知ることができた
・職人の世界だが、就職を歓迎する雰囲気があることを知れてよかった
・技術がなくなるのが惜しいと感じた などの感想をいただきました。
作業工程を見せていただいたり、実際に体験したりした様子を事業者ごとにレポートしています。
今回、参加できなかった方や興味のある方などご覧いただけたら幸いです。
■遠州のトビラ・バスツアー レポート
・和田サイジング
https://enshu.entrance-textile.com/?p=731
・マルマス経糸準備
https://enshu.entrance-textile.com/?p=770
・加藤荒巻
https://enshu.entrance-textile.com/?p=773
・カネタカ石田
https://enshu.entrance-textile.com/?p=864
■バスツアー概要
開催日 :2025年3月5日(水)
訪問先:和田サイジング、加藤荒巻、マルマス経糸準備、カネタカ石田
主催:遠州産地振興協議会(浜松市 産業部 産業振興課)
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